構造的な人材不足が常態化する中で、産業界では希少な有望人材の獲得・定着のために、これまでの人事慣行にとらわれない動きが加速しています。対する学校は、働き方改革報道が繰り返され、「学校＝ハードワーク」イメージが増幅されたことも影響し、“教職離れ”（教員採用試験の倍率低下）がとまりません。
志願者が減少し、産業界、また公立校との有望人材獲得競争が激化する情勢において、私学が昔ながら（＝旧態依然）の経験年数に応じた横並びの報酬運用を継続していていいのか。それで、求める人材を獲得し、既存人材を活躍させる人事が可能であろうか。これが、本講座の問題意識です。今回は実践編として報酬制度に焦点を当て、人事の大原則である“貢献度に応じた処遇” を実現する手法をモデル例とともにお伝えします。

★学校の人的資本経営シリーズ
　「私学の新しい報酬　〜貢献度に応じた処遇を実現する〜」
　　　講師：嘉村　謙一郎
　　　　　（コアネット教育総合研究所 人事コンサルティング事業部 事業部長）

講 座 内 容
　　１. 概論
　　　・私学を取り巻く環境
　　　・考察：なぜ、報酬制度を変える必要があるのか
　　　・人事制度とは：全体像の理解
　　　・報酬制度設計の考え方
　　　　出発点は「報酬ポリシー」‥何に報いるか
　　　・制度設計プロセスの概要
　　　★ディスカッション・タイム１
　
　　２. 報酬設計の進め方
　　　・参考モデルの提示と解説
　　　・総額人件費管理の視点
　　　・新報酬制度への移行の進め方
　　　★ディスカッション・タイム２

受 講 対 象
　　学校法人の経営陣・管理職・事務長・経営企画担当・人事担当・人材育成担当の皆様

【東 京 会 場】　　※終了しました　
　　日時：2024年10月17日（木）　18：30〜20：30　
　　会場：新宿NSビル（JR新宿駅 徒歩7分)
　
【大 阪 会 場】　　　
　　日時：2024年10月31日（木）　18：00〜20：00　　　
　　会場：KITENA新大阪（新大阪駅より徒歩2分）
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※受講料は11,000円（税込）です
　講座終了後、申込責任者様宛に請求書をお送りいたします（会員校様は無料）

皆様のご参加を心よりお待ちしております